中国ダウン衣料最大手の波司登国際（ボスデン・3998）が２４日発表した２２年度中間期（４～９月期）の売上高は１４．１％増の６１億８千万元、経常利益率は０．６ポイント増の１５．３％、株主に帰属する純利益は１５．０％増の７億３４００万元、ＥＰＳは６．７９セント、中間配当として現金４．５セント実施するという。
コア業務のダウン衣料はグループ最大の収入源、売上高は全体の６２．４％を占める３８億５７００万元で、前期より１０．２％増えている。またＯＥＭ業務は全社売上高の３０．７％を占める１８億９５００万元で前期より３２．７％増と大きく伸びた。婦人服の売上高は全体の５．５％を占める３億４千万元で前期比１８．３％減少した。多元化アパレルセクターの売上高は８７８０万元で２２．２％増加した。