香港市場 約2カ月振りのIPO

 香港証券取引所に8日、約2カ月ぶりの新規株式公開(IPO)を迎えた。
 建設工事請負の泓基集団(2535)とモバイル広告を取り次ぐ楽思集団(2540)の2社が同日同時にIPOの鐘を鳴らした。
 香港市場では、1月に5社の新規上場があり、12日の経緯天地(2477)の上場を最後に、約2カ月間新規IPOがなかったが、8日の2社を合わせて年内の新規上場は7社となる。
 2023年のIPO数は前年比19%減の73社、調達資金は同56%減の463億香港ドルだった。
 大手会計事務所は今年の香港IPO件数は80~90社の見込みだとの予測を立てている。

 

 

 

 

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