ZTE観察期間満了 取引再開で50%以上急騰

 中国通信機器大手の中興通訊(ZTE・0763)は23日、米テキサス州北部地区連邦地方裁判所から、同社の執行猶予を撤回しないとの判決を22日(米国時間)に受領したと発表した。執行猶予期間は2022年3月22日に満期を迎える。米地裁は処罰を追加しないことも決定し、ZTEが米貿易法令を順守しているかを常時監視する監察官の任期も同日に満了する。17年3月に米司法当局と合意した5年間にわたるコンプライアンス観察期間が終了したことになる。
 発表のため、23日A株とH株がともに取り引きを停止したが、後場から再開し、H株は一時53%急騰し、終値は23.14%高の19.16HKDだった。

 

 

 

 

 

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