中国証券監督管理委員会(CSRC)の高報道官は10日、JPモルガン(J.P. Morgan Broking (Hong Kong) Limited)香港が同日、CSRCに外資による証券会社設立の申請書を提出したことを明らかにした。
同報道官によると、JPモルガンは持ち株51%の外資証券会社を設立する意向だという。
これまで米系証券会社は(米中関係の)特殊な時期に外資系証券会社の設立に躊躇し、「様子見」だとの報道があった。
なお、中国が外資に証券市場を開放すると宣言してからスイス銀行や野村など国際大手投資銀行はさっそく設立を申請したという。