Qテクノロジー 20年度最終利益40~60%増の見込み

 スマホやタブレットのカメラモジュールの製造と販売を手掛けるQテクノロジー(丘タイ科技・1478)は15日の取引終了後に、2020年度の株主に帰属する最終利益は2019年度の5億4200万元から40~60%増の見込みだと発表した。
 最終利益増の理由について、同社はスマートフォンの世界全体の出荷台数減により、同社のカメラモジュールと指紋識別モジュールの出荷が前年より減少したものの、製品構造の最適化戦略が進展し、カメラモジュールの付加価値が大幅に向上し、これにより出荷単価が大きく上昇した。さらに生産のオートメーション化の推進、人件費と減価償却などコスト削減でカメラモジュールの粗利が大幅に上昇したとしている。

 

 

 

 

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