銀行の不良債権比率は年末に2%も

4大監査法人の一角、PwCは、中国の銀行不良債権比率はまだ増加傾向にあり、上半期には1000億元も引き当てなど処理をしたが、年末までには大規模な引当処理をしなければ2%に達する可能性もあると警告した。PwCによると、不良債権の状況を披露した29行の上場銀行の不良債権総額は昨年末比10.06%上昇の1兆1300億元で、不良債権比率は同0.04%増の1.66%になった。その内、5大国有銀行の不良債権比率は0.03%増の1.73%で、その他地方銀行よりも多いと言う。

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