碧桂園決算延期を発表 株式取引停止

  中国不動産大手、碧桂園(カントリー・ガーデン・2007)は28日、2023年12月期決算を期限通り開示できず、香港証券取引所の規則に基づき4月2日からの株式取引を停止することを発表した。
 同社は公告で、業界の変動が続く中、グループを取り巻く経営環境はますます複雑化しており、業界や当社の変化を23年の連結財務諸表に合理的に反映させるためには、適切な会計上の評価や判断を行い、より多くの情報を収集する必要があると説明した。
 さらに、現在直面する債務リスクの解決を非常に重視し、過去数カ月にわたり、財務や法務顧問と協力してグループの状況を評価し、流動性の問題を軽減する債務再編計画を策定してきたとしている。
香港市場はイースターの関係で29~4月1日まで休場し、28日は3月の最終売買日で、上場企業決算発表の期限でもあった。

 

 

 

 

中国経済News & topicsの最新記事