32年振り安値の中国株

 普通にコラムを綴ろうとカレンダーを覗くと、今年最終回になるんだなと気づいたのです。早いものでまた1年が過ぎ去ろうとしています。香港市場は26、27の両日クリスマス振替休日で28日に再開し、取引開始の直後からハンセン株価指数は上昇し、2万ポイントの大台に乗せました。8月31日以来約4カ月ぶりのこと。10月末の年内最安値からハンセン指数は約35%、テック指数は約45%上昇していますが、昨年の高値から見ると、前者は約6割程度、後者はまだ4割程度の回復に留まっています。「中国株は32年振り安値」という声も出ています。

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