中国人工知能(画像認識)大手の商湯科技(センスタイム・0020)は30日付の公告で創業者兼経営陣の4人が共同で声明を発表し、自社株のロックアップ期間を2024年12月30日まで再延長することを明らかにした。
同社は21年12月30日香港証券取引所に上場し、今年6月30日にロックアップ期間満了を迎え、公開市場で自社株を売却することが可能になったが、同経営陣は22年12月30日までロックアップ期間を延長すると発表した。
今回は2度目の延長発表で、実質36カ月延長することになる。
同社株価は6月30日のロックアップ期間満了に伴い、VCやPE、コーナーストーン投資家など未公開株の段階で投資した機関投資家の売却で50%以上急落した。