中国インターネット検索大手の百度（バイドゥ・9888）の株価は１日急伸し、前場では１０月１１日以来、約３週間ぶりに１１０ＨＫＤを回復した。
同社はこのほど開かれた自動運転に関するＡｐｏｌｌｏ Ｄａｙイベントで、２０２３年に、自動運転の商業化に向け、業務を拡大し、さらに多くの地域で自動運転を展開し、世界最大の自動運転商業化サービスエリアの一つとして目指していくとしている。
同社第３四半期（７～９月）決算報告によると、自動運転タクシー配車アプリ「蘿蔔快跑」の配車件数は前年同期の４．１倍（３１１％）増の４７万４千回に上り、北京、上海、広州の３都市での配車件数は１日１台当たり１５回を超えているという。