経営危機に陥っている中国の不動産大手、中国恒大集団(3333)は24日、新規の社債を発行する資格を満たせないとする声明を発表した。
中国恒大は先週9月25日と26日に予定していた組織再編案に関する関連協定調整会議は開催しないことにしたと発表。開催しない理由に関して、今年3月22日以降、同社の売上高が予想を下回っているからだとしている。
同社は昨夜、傘下恒大不動産は立件調査を受けているため、現状として新規社債の発行資格を満たせていないことを明らかにした。
同社株価は25日、一時約15%下落した。