中国国家統計局は17日、中国本土の人口が2022年末時点で14億1175万人となり、前年比85万人減ったと発表した。前年比人口が減ったのは1961年以来、61年振りのこと。
2022年の新生児出生数は前年比106万人減の956万人、出生率は0.677%、死亡者数は1041万人、死亡率は0.737%、人口の自然増加率はマイナス0.060%でマイナス増加となった。
出生率は2016年の1.357%から22年の0.677%へ約50%まで減少し、高齢化がより一層進んだ。
22年の65才以上の人口は初めて2億900万人、全人口の14.9%となった。
全人口の内、男性人口は7億2206万人、女性人口は6億8960万人、男性が女性より3237万人多いことがわかった。