中国自動車工業協会は14日、2018年の自動車販売台数は前年比2.8%減少の2808万台だったと発表した。中国の自動車販売が前年比下落は1990年から28年ぶりのこと。
自動車販売の内訳は、乗用車は4.1%減の2371台(2017年は2472万台)、商用車は5.1%増の437万台(2017年は416万台)、電気自動車(EV)は61.7%増の126万台だった。
また、12月の乗用車の生産と販売台数はそれぞれ21.3%減の205万5000台と15.8%減の223万3000台で、年後半に向け減速が加速した。