北京控股(北京エンタープライズ・0392)は31日、20年度の本決算を発表した。
売上高は前年比1%増の684億1千万香港ドル、純利益は同34.4%減の52億9千万香港ドル、一時的収支の影響を除くと純利益は10.7%減の72億香港ドルで、一株当たり純利益は4.19香港ドルで、期末配当を74セント実施する予定だという。
決算報告では、20年度の経常利益率は前年の16.1%から0.2ポイント減の15.9%だったとし、理由として傘下北京燃気のガス仕入れ価格の上昇と傘下ドイツの廃棄物エネルギー再利用の「EEW Holding GmbH」のコスト増によるものとだとしている。
同社株価は1日、前日比5.28%安の26.00HKDで取引を終えている。