シャオミ EV業界参入を正式表明

 スマホのシャオミ(1810)は30日、電気自動車(EV)の100%子会社の設立を正式に発表した。
 同社の自動車産業参入に関して早くから噂があったが、同社はコメントを避けていたが、30日の取引終了後に、香港証券取引所経由、公告の形で明らかにした。
 それによると、同社は初期投資として100億元を投入してスマート電気自動車製造の100%子会社を設立し、今後10年間で同事業に合計100億米ドルを投入する計画だという。
 シャオミは3月24日、第4四半期と昨年通年の財務報告を発表したが、自動車事業について特に触れていなかった。
 30日に行われた同社新製品発表会で、創業者の雷軍は、自ら自動車事業のリーダーシップをとることを表明した。
 同社は傘下投資会社経由で、2015年と16年、電気自動車新勢力の上海蔚来汽車(NIO)と広州に本社のある小鵬汽車にそれぞれ投資している。

 

 

中国経済News & topicsの最新記事