国産旅客機C919 100機契約

中国東方航空(0670)と国産大型旅客機「C919」を製造する中国商用飛機(中国商飛)との間で28日、上海で「C919」100機に関する購入契約を結んだことが明らかになった。
 両者間の購入契約は2回目で、2021年初の5機の契約が結ばれ、すでに運航に投入されている。新規100機の契約で、中国東方航空は中国商飛の最大の得意先となった。100機は2024年から2031年にかけて数回に分けて引き渡されるという。
 C919は国際的に認められた耐空基準に従って開発された中国初の国産旅客機で、座席数は158~192で、後続飛行距離は4075キロから5555キロとなる。2015年に1機目がラインオフし、2017年5月5日に初飛行され、2022年9月、中国民用航空局(民航局)から型式証明が交付された。
 2023年5月28日に初の商業飛行を完成した。

 

 

 

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