広州交易会15日から開幕 来場者数厳しいと報道官

 第125回広州輸出入商品交易会(広交会)は15日から広州で開催される。開幕に先立って14日行われた記者会意見で、事務局報道官で中国対外貿易センターの徐兵副主任は来場するバイヤーについて厳しいとの認識を示した。
 徐報道官は、第125回広交会には210の国と地域のバイヤーが来場されると予想されるが、しかし、今年の広交会の開催日は一部国の重要な祭日と重なり、世界マクロ的経済貿易の影響もあって海外バイヤーの申込者数や問い合わせ、ホテルの予約件数、航空券の予約状況、広州・九龍(香港)高速鉄道のシートの予約などの状況から見て、来場するバイヤーの数には厳しいものがあるとの見方を示した。
 広州交易会は1957年から毎年開かれるもので、開催の歴史や規模、商品の種類、バイヤーの数などいずれも中国最大規模を誇る交易会で、中国対外貿易の風向計とされてきた。今年の展示面積は118万5千㎡で、展示ブースは6万651個、出展企業は2万5496社となる。

 

 

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