中国フードデリバリー最大手の美団点評(3690)は23日、前日比3.7%高の176.8HKDで取引を終え、史上最高値を再度更新した。
時価総額は1兆349億香港ドルに上り、香港市場では9位にランクインし、IT系企業では、テンセント、アリババに次いで3位に並んだ。
美団点評の株価は3月19日の安値70.1HKDから152%上昇した。
香港上海銀行グローバルアセット(HSBC Global Asset Management)はこのほど美団点評のEPSを2020年度には0.62元、2021年度には2.68元、2022年度にはさらに3.91と予測し、目標株価を153HKDから206HKDまで引上げ、レーディングを買いとした。