阿里巴巴影業(アリババピクチャーズ・1060)は18日、21年度(2021年4月1日~22年3月31日)の本決算速報を発表した。
22年3月31日までの当期純利益は4千万元以上、前期は9600万元の赤字だったので、黒字転換を果たした。
黒字転換の理由について、同社は主にコンテンツ、テクノロジー、IP派生商品の掘り下げや商品化が感染症拡大の状況下でも安定的に推進することが出来たことにより、通期売上高は20%以上増加したこと、粗利は前期とほぼ同水準を維持したほか、一時的エクイティ投資収益があったとしている。