「不公平待遇が華為(ファーウェイ)を世界一に」

 通信機器世界大手の華為(ファーウェイ)輪番董事長の郭平氏は27日、新年メッセージを発表し、2018年の売上高は前年比21%増の1085億米ドルであることを明らかにした。
 郭董事長はメッセージで、これまで世界の通信事業者と26の5G契約を結び、10000以上の5G基地局設備を出荷した。現在世界160以上の都市、グローバル500中の211社がファーウェイをデジタル化のパートナーに選択した。ファーウェイのスマホ出荷台数は2億台を超え、PC業務、IoTスマート住居も大きな進展を見せた。ファーウェイクラウドは18種類、140以上のサービスを開始したと振り返り、「一時的な悪性的案件で鋭気を挫けてはいけない。このような不公平な待遇が我々を世界一に押し上げさせられたのだ」とカナダでの同社CFOの拘束を念頭に全社員にエールを送った。

 

 

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