シャオミ 5カ月ぶり高値 5G対応スマホ発売

 インターネットサービスのシャオミ(1810)は11日に続き、本日(12日)も買われ、株価は取引時間内に5カ月ぶりに10HKD台に乗せた。
 シャオミは9日日本市場参入を表明し、その翌日(10日)中国で同社Redmiシリーズ初の5G対応スマホを発売した。GSMとCDMAを同時にサポートする5G対応のK305Gスマホはユーザー価格は1999元(1元=約15円)と設定し、現在5G対応スマホとして中国国内では最安値となる。
 シャオミのスマホ出荷台数は世界の4位になるが、国内市場では2019年第3四半期の市場シェアは前期の13.6%から9.8%へ後退した。後退の理由について華為技術(ファーウェイ)など国内メーカの躍進によるものと見られるが、シャオミは5G対応スマホで失地回復を狙っていると専門家は分析している。

 

 

 

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