シャオミ（小米集団）は１９日、第３四半期の財務報告を発表した。それによると、売上高は前年同期比４９．１％増の５０８億元、純利益は１７．３％増の２９億元だった。９月までの売上高は６４．１％増の１３０４億９４００万元で、純利益は１０５億８３００万元と黒字化を達成した。
同社主力のスマホの売上高は３６．１％増の３５０億元で、スマホの出荷台数は２割増の３３３０万台、１０月２６日まで初めて１億台を突破した。市場調査によると、シャオミのスマホ出荷台数は世界３０の国で上位５位にランクインされているという。
このほか、インターネットサービスの売上高は８５．５％増の４７億元、IoT及び所品関連製品の売上高は８９．８％増の１０８億元に達している。
市場予想を上回る報告で、同社株価は20日昼過ぎの取引で最大前日比９．２％高となっている。