センスタイム、サウジ側と協力覚書 株価急騰

 中国人工知能(AI)システム大手の商湯科技(センスタイム)は6日、サウジの首都、リヤドで行われた投資フォーラムで、現地King Abdullah Financial Districtと協力意向書(LOI)、イベント会社Selaと合意文書(MOU)を調印したことを明らかにした。
 センスタイムは香港特別行政区の李家超(ジョン・リー)長官引率の中東ミッションに参加し、訪問先のリヤドでサウジ側関係企業と提携文書に調印した。
 同ミッションには、センスタイムのほか、香港証券取引所、和記港口、香港総商会なども同行した。
 今回の覚書の調印で、サウジ側とスマート都市やデジタルエンターテイメントなどの面で協力するものと見られる。
 報道を受け、センスタイムの株が買われて急騰し、終値では前日比6.38%高の3.0HKDちょうどで取引を終えた。

 

 

 

 

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