センスタイム新規募集再開 12月30日上場へ

 中国人工知能(AI)最大手の商湯科技(センスタイム)は20日の公告で、先に延期した香港市場の新規株式公開(IPO)を再開すると発表した。
 それによると、新規発行の規模(15億株)と公募価格(3.85~3.99HKD)に変更はなく、最終調達資金は60億香港ドルとし、今月23日に公募を締め切り、30日に香港市場で取引を開始するという。
 12月10日、同社は米財務省から「中国軍産複合体企業」(NS-CMIC)のリストに加えられ、米国人による投資禁止の対象に指定されるのを受け、17日の上場計画を延期した。
 新規発行計画で、米国投資家をグローバルオファリングサブスクリプションから除外する。

 

 

 

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