テンセントなど4社 万達商業に340億元出資

中国商業不動産最大手の万達集団は29日、SNS最大手のテンセントが家電小売り大手の蘇寧雲商、B2C大手の京東、不動産大手の融創の3社と共同で、万達商業と戦略投資契約を結んだと発表した。

テンセントとほか3社で340億元(約5800億円)を出資し、万達商業の株式14%を取得する。IT企業が商業大手への戦略的投資は世界最大規模となる。

万達商業はショッピングセンターの「WANDA PLAZA(万達広場)」を運営する万達集団傘下の中核企業で、2017年末時点で、保有する商業施設の面積は3151万㎡、開業した「WANDA PLAZA」が235店に上る。

今回の提携で「WANDA PLAZA」の1000店を早期に展開したいとしている。

 

 

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