ベンチマークアナリスト、バイドゥ「買い」と評価

 ベンチマークアナリストのFawne Jiangは13日のレポートで、中国検索大手、人工知能(AI)を手掛けるバイドゥ(BIDU.US)の評価を「買い」と維持し、目標株価を370ドルから357ドルへ引き下げた。
 同アナリストは、バイドゥの第2四半期の業績はしっかりしていたが、第3四半期のガイダンスは予想より下回った。AIの商用(実用化)はまだ前段階にあるが、同社は有利に位置付けにあり、AIマーケットのチャンスを掴み、同社の長期成長の支えになると見込まれると指摘した。
 バイドゥは12日夜、第2四半期の財務報告を発表した。それによると、売上高は20%増の314億元、経常利益は5%減の34億6300万元、純利益はマイナス5億8300万元だった。純利益のマイナスはショート動画の快手科技への投資による31億元の損失が含まれているという。

 

 

 

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