ラッキンコーヒーほか43社不当競争で罰金6100万元

   不正会計問題で、今年の6月ナスダックでの取引を強制的に停止された瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)ほか43社が不当競争で中国国家市場監督管理総局から罰金6100万元(1元=約15円)を受けたことが明らかになった。

 中国国家市場監督管理総局の公式サイトで22日、処罰の内容を公表した。

 それによると、不正会計問題が明るみになった今年の4月、同総局は瑞幸珈琲(中国)と瑞幸珈琲(北京)の2社に対して調査を行い、虚偽取引などの不当競争行為があったと認定した。また、北京車行天下咨詢服務、北京神州優通科技発展、征者国際貿易(アモイ)など43社が同社の不正行為に加担したとして、これら45社に対して9月18日罰金6100万元の処分を下したという。

 ナスダックのOTC市場で取引されているラッキンコーヒーの株価は処分決定後、前日比88%高で取引されている。

 

 

 

中国経済News & topicsの最新記事