コーヒーチェーン最大手の瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)は9日、第2四半期の事業報告を発表した。
第2四半期の売上高は前年同期の19億1370万元より72.4%増の32億9870万元、損益はマイナス1億1470万元、非米国会計基準(Non−GAAP)ベースの純利益は2億6750万元、昨年同期の9200万元より薬3倍増えた。
また新規開店数は615店で、全国での総店舗数は7195店、その内、直営店は4968店でスターバックスの5761店まであと一歩まで追い上げているが、共同経営の店舗2227店を含めると中国最大のコーヒーチェーンとなる。
同社株は不正会計問題で2020年6月ナスダックでの上場が廃止となり、現在OTC市場で取引されている。
第2四半期の決算発表で、9日の株価は11.34%急騰した。