第２０回上海国際自動車工業展覧会（上海国際モーターショー）が１０日間（１８～２７日）の日程を終え、２７日閉幕した。
モーターショー事務局によると、展示面積３６万平方メートルのスペースに世界千社以上のメーカーから合計１４１３台が出展され、うち、海外メーカーの２８台を含む世界初公開モデル車は９３台、コンセプトカー６４台、中国メーカーの１８６を含む新エネルギー（ＮＥＶ）モデル車２７１車種、ＮＥＶ展示車５１３台が展示された。来場者は前回の８１万人を上回る延べ９０万６千人だった。
上海モーターショーの展示品入国申請は１２３件、金額にして２５００万ドル相当で、前回よりそれぞれ３４％と１９％増となった。
上海モーターショーは１９８５年に第１回が行われ、今年は２０回目となるが、ＮＥＶの新モデル車公開台数は初めて化石燃料車を逆転した。