中国税関総署は６日、米国から輸入する一部の商品に対して追加的関税を課す措置を北京時間の６日12時01分から発動したことを明らかにした。新華社通信が伝えた。
税関総署の関係者は５日、メディアの取材に対して中国の追加的関税の発動時間について、国務院関税税則委員会2018年第５号公告に基づき、米国が（中国商品に対して）追加的関税賦課発動後に即発動すると表明した。
米税関・国境取締局が米時間6日の00:01（北京時間の６日12:01）から第一陣818種別、金額にして340億ドルの中国商品に対して25％の追加的関税を発動したと伝えられた。その対抗措置として中国も同日同等規模の米国を原産とする商品に対して追加的関税を賦課することを発動した。