中国 米国債買い増し 最大債権国維持

米財務省が15日発表したところによると、今年の2月中国は米国債を144億米㌦買い増しをし、米国債の最大保有国を維持していることが明らかになった。それによると、中国が保有する米国債の総額は1兆2523億米㌦に達し、前月の1兆2379億㌦より144億米㌦増え、昨年11月以降3か月振りの買い増しとなっていると言う。また、米国債二番目の保有国である日本も2月には96億米㌦分と2カ月連続買い増ししていることも明らかになっている。今年の2月まで、主要債権国が保有する米国債総額は6兆2362億ドルで、昨年1月以降の最高額となり、米国債は依然リスク回避と安全資産を求める世界資本の避難先であることを裏付けている。(中新網)

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