中国は世界一の貿易大国を維持

中国商務省の沈報道官は昨日(20日)の記者会見で、2015年の中国の貿易量は世界一を維持し、輸出のシェアは対前年比で増えていることを明らかにした。同報道官は、WTOの統計として、2015年1月から11月にかけて輸出では、アメリカはマイナス6.8%、ドイツはマイナス11.2%、日本はマイナス9.4%、インドはマイナス17.5%、南アフリカはマイナス9.5%となり、中国はマイナス2.5%に止まっていることを指摘した。輸出のシェアでは、2014年比で1%増の13.4%で、1月から11月までの11か月間、輸出入総額はアメリカより556億ドル、また輸出に関してはアメリカより6672億ドル多く、世界一貿易大国を維持しているという。  (毎日経済新聞)

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