中国ゲーム産業報告 売上高2000億元兆

中国の2017年のゲーム産業の売上高は2036億1000万元、その内モバイルゲームの売上高は57%を占める1161億元に達したことが「2017年中国ゲーム産業報告」で明らかになった。

19日海南省の海口で開かれた2017年度中国ゲーム産業の年次総会で発表された同報告によると、ゲーム市場の売上高は緩やかに回復し、2017年の売上高は前年比23.0%増の2036億1000万元で、その内モバゲは約57%、クライアント型ゲームは約31.9%、PCゲームは大幅に縮小した約7.6%、残りはファミコンなどのゲーム機械となるという。 

同報告書は、中国ゲームユーザー数は5億8300万人で、伸び率にして前年対比3.1%に留まり、2014年から2017年にかけての伸び率から見ると、すでに飽和状態だと指摘した。

なお、株式公開のゲームメーカーは合計185社、その内A株上場は81,6%の151社、香港上場は14.1%の26社、米市場上場は4.3%の8社となっている。(36Kr)

 

 

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