中国メディアの財新が５日、８月のサービス業購買担当者指数（ＰＭＩ）は５１．５で、１０カ月ぶりの低水準だと発表した。
それによると、８月は前月より１．３ポイント低下し、依然として５０以上の拡大ゾーンにあるものの、２０１７年１０月以来の低い水準となった。
また、財新の発表は統計局の発表と異なり、統計局が発表した８月のサービス業ＰＭＩは５３．４で前月より０．４ポイント上回った。
なお、財新と英調査会社ＩＨＳマークイットが３日発表した８月の中国製造業購買担当者指数（ＰＭＩ）は５０．６で前月より０．２ポイント低下し、３カ月連続の前月比マイナスとなった。
一方、統計局が発表した８月の製造業ＰＭＩは５１．３と、前月から０．１ポイント上昇し、市場予想より高かった。