中国の第７回国税調査の結果が１１日国家統計局により発表された。
それによると、昨年１１月１日午前０時現在、香港、マカオと台湾を除いた中国の総人口は１４億１１７８万人で、１０年前の調査と比べて７２０６万人、割合にして５．３８％増加し、年平均伸び率は０．５３％で１０年前の０．５７％と比べて０．０４％減少した。
年齢構成別では、６０才以上の人口は２億６４００万人で全体の１８．７％を占め、１０年前より８６００万人増えて、高齢化がより一層進んだ。
一方、１５才～５９才までの労働人口は８億９４００万人で総人口に占める割合は６３．３％で、１０年前より４５００万人減少した。
発表を受け、１１日の中国Ａ株市場の「シルバーエコノミー」と言われる銘柄は一斉に上昇した。