中国航空運輸協会、今年の旅客輸送量は19年を上回ると予測

中国航空運輸協会(CATA)は12日、第2四半期の旅客便数は第1四半期より増えていることを明らかにした。
 CATAが纏めた報告書によると、4~6月までの総旅客便数はそれぞれ40万7千便、42万6千便、41万9千便で、うち国内線旅客便数は19年期比9.7%伸び、全体の旅客便数は同2.7%増加した。また 第2四半期の総旅客数は延べ1億5500万人、うち国内線旅客数は19年同期比5.4%増の延べ1億4700万人、国際線旅客数は延べ612万6千人で、19年の同期の33.7%まで回復した。
 報告書は夏休み特別輸送態勢と10月の国慶節連休の影響で下期には旅客輸送のピークが2回あり、通年の旅客数は年初予想より大幅に増加する見込みで、うち国内線旅客数は19年を超えると予想されている。

 

 

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