中国貿易統計 輸出入ともに下落

中国の税関に当たる海関総署は8日、7月までの貿易統計を発表した。それによると、7月までの輸出入総額は昨年同期比3%下落の13兆2100億元で、その内輸出は1.6%減の7兆6000億元、輸入は4.8%減の5兆6100億元、貿易黒字は8.7%増の1兆9900億元となったという。 7月単月に関して見ると、輸出入総額は0.9%減の2兆900億元、その内輸出は2.9%増の1兆2200億元、輸入は5.7%減の8730億元で、貿易黒字は34%増の3428億元だったという。 一方、7月までの日本との貿易総額は0.8%増の9835億元で、対外貿易の7.4%を占めることが明らかになった。その内日本向け輸出は0.2%減の4697億元、日本からの輸入は1.7%増の5137億元、対日貿易の赤字は27.6%増の440億元だという。(総合)輸出入ともに下落したことで、外需も内需も軟調であることを示したものと専門家は指摘する。(総合)

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