中国A株市場上半期新規上場企業2倍増の245社

 中国上海、深圳両市場の今年上半期の新規公開(IPO)企業数は昨年同期の約2倍(105.88%)増の245社であることが明らかになった。専門紙、証券時報が証券統計のWindデータの纏めとして3日伝えた。
 それによると、245社の内訳は多い順で、上海新興企業向け科創板には86社、深圳創業板には85社、上海メインボードには54社、深圳メインボードには20社で調達資金は前年同期比51.46%増の2109億5千万元(1元=約17円)、1社あたり平均調達資金は8億6100万元で近年の平均と比べて低水準だったという。
 なお、6月30日まですでに64社が登録または上場の認可を受けて間もなく上場するほか、さらに743社が登録または上場認可申請中だという。

 

 

 

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