中国7月PMI49.9 5ヶ月ぶり低い水準

中国国家統計局は1日、7月のPMI(製造業購買担当者指数)を発表した。それによると、7月のPMIは前月より0.1ポイント悪化し、好不況の境目とされる50を割り切り、49.9に留まったことが明らかになった。新規受注指数は50.4で、前月より0.1ポイント悪化したものの、境目の50をキープし、需要の減少は緩やかなものだということを裏付けている。PMIの減少はエルニーニョ現象による天候不順で、中部と南部の都市が大雨による水害で生産活動に影響したと専門家は分析している。一方、財新/マークイットが発表した7月のPMIは前月比2ポイント上昇の50.6で、2015年2月以来、17ヶ月ぶりに50の大台を回復した。(総合)

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