中国A株 上半期業績7年振り悪化

A株上場企業の上半期の決算報告が出そろった。新華社通信が1日「東方財富」の纏めたデータとして伝えたところによると、全上場会社の売上高は昨年同期比で3.78%増の14兆6100億元、親会社の株主に帰属する純利益は2.89%減の1兆3800億元、純利益の伸び率では2009年以来、7年ぶりマイナス成長となったことが明らかになった。最も「儲かっている」会社ランキングで、中国工商、建設、 農業の銀行御三家がランクインされ、最も「損している」会社のトップは84億元赤字の中海油田服務、その後には中国遠洋や重慶鉄鋼などが続いている。上半期決算のハイライトは 深セン市場中小企業793社の純利益が12.7%の934億6700万元、GEM市場の516社の純利益は約50%増の379億8300万元だったことだという。(新華社ほか)

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