個人所得税法修正案採択 徴税は5000元から

中国の個人所得税法修正案が8月31日全人代常務委員会で採択され、2019年1月1日から実施することになった。
修正案は徴税基準を従来の3500元(1元=約16円)から5000元に引き上げられ、月収5000元以下の場合、無税となる。
前回の修正案は2011年6月30日で、徴税基準は2000元から3500元まで引き上げられたが、7年ぶりの再修正で、所得増に伴い、徴税基準は倍以上となった。
個人所得税の適用税率は3%~45%の累進税率となる。
四川省など一部地方では、10月1日から以降適用するとしている。

 

 

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