合生創展 恒大物業買収白紙の恒大側の主張に反論

 デフォルトで注目されている中国不動産大手、中国恒大集団(3333)傘下の恒大物業の買収に名乗りを出た香港上場の不動産会社、合生創展集団(ホプソン・デベロップメント・ホールディングス)は21日、公告を発表し、傘下合生活科技集団が恒大物業買収を撤回した原因は同社にあるとの恒大側の主張に反論した。
 それによると、10月1日に、売り手の恒大と協議した後、買収対価の用意などあらゆる手立てを講じてきたが、売り手側とその保証人がその後、協議内容の大幅な修正を求めてきた。修正内容は買収代金を売り手側に直に支払うなど支払い条件の大幅な変更が含まれるため、当社及び当社財務顧問としてこの変更は受け入れられないものと判断した。
 「売り手側は買収協議の白紙撤回は理由なきものと発表したが、当社は売り手が明示または黙示しようとする非難を完全に否定し、受け入れられない」と反論した。

 

 

 

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