呷哺呷哺52週安値更新 CEO解任で

 中国火鍋チェーン大手、呷哺呷哺(しゃぶしゃぶ・0520)の株価は26日、先週末比で13.78%安の6.76HKDで取引を終え、52週安値を更新した。
 同社は26日に補足公告を発表し、5月21日に解任した趙怡前CEOに関して、同社傘下幾つかのブランドは董事会(取締役会)が定めた経営目標に届かず、趙前CEOの経営方針とその他董事会メンバーとの間で重大な相違があり、趙氏が引き続き経営に参画することは同社並びに株主の利益に合致しないことが解任の理由として明らかにした。
 同社は同時に、趙氏は北京市の労働部門に労働仲裁を起こしたことを明らかにし、同社も弁護士に仲裁案件を委任したことを明らかにした。
 なお、同社は趙氏の解任と同時に、創業者で董事長の賀光啓氏が再びCEOのポストに就任したことを発表した。
 同社株価は2月の高値、27.12HKDから約75%安の6.76HKDまで下落した。

 

 

 

 

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