恒大汽車役員拘束、取引再開で10%超急落

 恒大集団(3333)傘下で、新エネルギー車(NEV)開発の恒大汽車(0708)は8日の昼過ぎ、同社取締役の劉永灼が違法の疑いで刑事拘束されたことを明らかにした。
 8日の寄付きから停止していた同社株式の取引が午後から再開したが、一時10%以上急落した。
 拘束された劉氏は恒大サッカーチームの董事長を務めたことがある。
 恒大汽車の株価は2021年2月に、1株当たり72元まで買われていたが、親会社の恒大集団のデフォルト発覚で同社株価も急落し、8日の終値は6.02%安の0.39HKDだった。

 

 

 

 

中国経済News & topicsの最新記事