恒大物業約16カ月振り取引再開、50%急落

経営危機に揺れる中国恒大集団(3333)傘下の物件管理会社、恒大物業(6666)の株式売買が3日香港市場で再開され、1.46HKDで取引が始まった株価は1.15HKDまで取引停止前より50%急落した。
 恒大物業は22年3月21日に取引停止が発表され、停止前日の株価は2.3HKDだった。
 恒大物業は第三者独立した機関による調査として、20年12月28日から21年8月2日までの間、同社子会社6社が銀行8行を通じて複数の第三者融資に対して預金担保を提供し、担保された関係資金は一部の保証先と複数のチャネル会社経由で恒大集団に還元されたと報告。担保資金の134億元について、経営陣は回収の可能性を評価し、未収金を全額引き当てたと発表した。

 

 

 

 

 

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