方正集団の再建に中国平安保険が参加 方正控股120%急騰

 2020年2月に経営破たんした北京大学系ソフトウェア企業の方正集団の再建に中国平安保険など企業グループが参加することが明らかになった。
 平安保険は先週金曜日(30日)公告を発表し、平安保険傘下の平安人寿と深圳華発集団、深圳特発の3社が方正集団グループ5社と再建案について合意したという方正集団からの告知を受けたという。
 それによると、平安人寿と華発集団は7対3の割合で「新方正集団」の73%以上の株式を引き受け、その内、平安人寿は370億5千万元~507億5千万元で新方正集団の51.1%~70%の株式を取得するという。
 方正集団の再建案が纏まったことで、傘下香港上場の方正控股(ファウンダー・0418)の株価は3日、最高で126%高の1.06HKDまで買われ、終値は85.11%高の0.870HKDだった。

 

 

 

 

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