火鍋チェーン最大手の海底撈国際（6862）は本日（１８日）の取引時間内に、前日比最高で３．９６％上昇し、午後２時半現在株価は３５．５０ＨＫＤまで買われた。時価総額は１８７６億香港ドルまで膨らんだ。
光大証券はこのほど同社に関するレポートを発表し、今年度の新規開店数は予想の３００店舗を少し上回るだろうとの予測を明らかにした。また２０２０年度には２３５店舗、２０２１年度には同じく２３５店舗の従来予想を維持した。
同社店舗の回転率は北京、上海では若干下がったものの、広州など一線都市では回転率が大きく上昇し、全社の運営状況は安定的だとした。今年に入り、回転率の高い店舗に対して全メニューを３～５％の値上がりを実施し、ビールの単価も９．９元／瓶から１４元／瓶まで引き上げたほか、ソフトドリンクの種類も増やした。