瑞幸珈琲 上場廃止決定

  自ら不正会計を「自白」した、米ナスダック上場のコーヒーチェーン、瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)は29日から取引を停止し、上場廃止の登録準備に入ると、27日付で発表した。
 ラッキンコーヒーは2019年5月17日、設立2年未満でナスダックに上場したことで内外から注目されていた。公募価格は17ドルで、今年の1月17日、上場来高値51.38ドルを記録した。1月末に空売り機構から不正会計疑惑があるとのレポートが出され、株価が急落し、2月、同社関係役員自ら売上高を粉飾したと「自白」し、株価が暴落した。

 同社は現在中国全土で約4000店舗を展開しているが、当面営業を継続するという。

 

 

 

 

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