インターネット検索最大手の百度(9888)が1日午後発表した21年度本決算によると、当期収益は16%増の1245億元、純利益は14%減の188億元だった。
増収減益の理由は研究開発費の上昇と販売コスト増によるものとされている。
第4四半期(9~12月期)の収益は9%増の330億9千万元、純利益は67%減の17億元、非米国会計基準(Non-GAAP)ベースでは、39%減の41億元だった。
百度は昨年3月23日、米での上場を維持しながら香港市場にセカンド上場し、発行価格は252HKD。その後下落傾向にあった。