百度(バイドゥ)ESG報告発表 有害情報560億件削除

 中国インターネット検索最大手の百度(バイドゥ)は16日、「2021年環境、社会、企業統治(ESG)報告書」を発表し、インターネット上の有害な情報に対して継続的管理体制を強化し、21年通年で各種有害情報延べ560件を削除したことを明らかにした。また詐欺の疑いのあるサイトやAPPへの誘導を警告またはシャットアウトした件数は延べ2700万回だったという。
 一方、企業のガバナンスとESG管理体制を強化し、贈収賄防止の国際標準規格「ISO37001」認証を取得し、国内すべてのサプライチェーン企業と「クリーン協定」を締結したと報告した。

 

 

 

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